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日本カメラ博物館特別展


「無ければ創れ!世界に一台 手作りカメラ展」

開催期間:2008年5月27日(火)〜8月31日(日)


同時開催→ 日本カメラ博物館特別展「カメラグランプリ25周年記念展」



 


『ギネスブック』認定 長さ145メートルの"世界一長い写真"と撮影に使用したカメラ
製作・撮影:山本新一氏 (日本カメラ博物館蔵)

写真上 「360°回転パノラマカメラ」
写真中 「世界一長い写真」 
145m×35.6僉2000年12月18日撮影
愛知県知多郡美浜町 日本福祉大学付属高等学校「クラブ活動の一年」

蒸気機関車型カメラ
製作:土`方健介氏 (日本カメラ博物館蔵)
写真下 「SLカメラ」


日本カメラ博物館(館長 森山眞弓)では、来る2008年5月27日(火)から8月31日(日)まで、「日本手作りカメラの会」と協力し、特別展「無ければ創れ!世界に一台 手作りカメラ展」を開催します。今回の展示は、1995年に当館で開催した特別展「奇想天外!手作りカメラ展」以来、2度目の手作りカメラ展開催となります。

近年のデジタルカメラは驚くべきスピードで進歩しており、誰でも簡単に写真撮影が楽しめるようになってきています。しかしその一方で、市販製品には飽き足らず、自分の作品を撮るカメラは自分で作りたい、特別な 映像を撮るために市販品には無いカメラが欲しいから作る、あるいは単純に面白いから作る、と考える人たちがいます。それが「日本手作りカメラの会」です。

「日本手作りカメラの会」は1971(昭和46)年に発足し、現在は40名以上の会員が在籍する手作りカメラの集団です。ユニークな発想と高い技術で市販製品には無い魅力を持つさまざまな手作りカメラを製作しており、その活動はテレビなどのメディアでもたびたび紹介されています。

今回の特別展では、『ギネスブック』に世界記録として認定された、長さ145メートルの「世界一長い写真」とその写真を撮影したカメラ(写真上・中)や、蒸気機関車などを模したユニークな形状のカメラ(写真下)、立体・パノラマ・万華鏡など特殊な写真を撮影するカメラ、壊れたボディを組み合わせて新しいカメラを作り上げるリサイクルカメラなど、「日本手作りカメラの会」会員が製作した"世界に一台"の個性豊かなカメラと写真作品を展示し、新しい映像世界やカメラの楽しみ方を提案するとともに、市販製品では得られない"手作りの魅力"を再発見していただきます。また会期中には、日本手作りカメラの会会員による解説や実演や、親子を対象にした手作りカメラのワークショップなどを開催し、夏休み中の小中学生や、新たな趣味に挑戦したい団塊世代など、多くの方に手作りカメラの魅力を体験していただける展示となっております。

ワークショップのお申込みを開始いたしました!


● 展示予定機種より

  • 145メートルの「世界一長い写真」と「360°回転パノラマカメラ」 (写真)
    製作:山本新一氏 (日本カメラ博物館蔵)
    "世界一長い写真"としてギネスブックにも認定された、長さ145m、幅35.6cmの継ぎ目の無い1枚写真。2000年12月18日撮影。場所は愛知県知多郡美浜町、日本福祉大付属高等学校「クラブ活動の一日」。直径36mの環になって並んだ約650名の生徒たちの中心に「360°回転パノラマカメラ」を置き、カメラを約12回転させて撮影した。

  • 「SLカメラ」 (写真)
    製作:土`方健介氏 (日本カメラ博物館蔵)

    蒸気機関車を模した精密な金属製の手作りカメラ。人物撮影のときに被写体とのコミュニケーションを考えて製作された。フォーカス時は機関車がレールの上を前後する。120フィルム使用、画面サイズ60×90ミリ。

  • 「コーヒーミルカメラ」
    製作:土`方健介氏 (日本カメラ博物館蔵)

    土`方氏が喫茶店でコーヒーミルを見た時、これをカメラにしたら面白いと思い製作。回転式ドラムのスリットカメラで、ミル用のハンドルで内部のスリットを動かしてフィルムに露光する。120フィルム使用、画面サイズ60×90ミリ。

  • 「パノラマ立体写真撮影機」
    製作:法月与四郎氏

    立体パノラマ写真を撮影する画期的なカメラ。135フィルムを上下に分けてスリット露光し、パノラマ・ステレオ画像を記録する。実体視はステレオビューワーで行う。レンズ交換も可能。

  • 「360°ピンホールパノラマカメラ」
    製作:佐藤英昭氏

    カメラから上の半球を1枚の写真に写せる、画角360°のピンホールカメラ。カメラ本体は茶筒。

  • 「うつしや ピンホールカメラ」
    製作:小島興氏

    江戸時代のお店風の形をしたピンホールカメラ。入り口の引き戸の開け閉めがシャッター代わりとなる。感光材料はインスタントフィルム。

  • 「クーキーカメラ 2008」
    製作:中村孝氏

    1968(昭和43)年にアメリカのIDEAL TOY社から発売された、実際に白黒写真が撮影できる擬人化されたおもちゃカメラを等身大にまで拡大したカメラ。内部にチェキプリンター内蔵デジタルカメラを備えている。

  • 「サイコロ・カメラ」
    製作:川島敦彦氏
    サイコロの形をした、120フィルム使用の60×60ミリ判二眼レフカメラ。カメラ部・レフレックスファインダー部・透視ファインダー部がそれぞれ立方体のサイコロの形をしており、分離も可能。

  • 「変幻イコンタ尽くし」
    製作:馬淵勇

    ドイツのカメラメーカー、ツァイス・イコンのカメラ「イコンタ」を改造したシリーズ。「スーパーワイド69」「ワイド・イコンタ 69」「テレイコンタ69」などがある。いずれも120フィルム使用、画面サイズ60×90ミリ。

  • 「銘木尽くしトロピカルシリーズ」
    製作:七井貞明氏

    歪みの少ない木材で美しい木目に仕上られた"トロピカルカメラ"を目指した、木製カメラシリーズ。ボディには紫檀などの高級木材を使用。レンズはスーパーアンギュロン47ミリやズイコーシフト35ミリなどの広角レンズが使用できる。

  • 「ポジフィルム用万華鏡ミラー」
    製作:大関通夫氏

    35ミリポジフィルムなどを万華鏡を通してデジタルカメラなどで接写して、万華鏡写真を作製する撮影装置。8月に開催するワークショップ「万華鏡写真の撮り方教室」もこの方法で行う。



※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。


タイトル 日本カメラ博物館特別展
「無ければ創れ!世界に一台 手作りカメラ展」
開催期間 2008年5月27日(火)〜8月31日(日)
出品点数 カメラ:約100点、アクセサリー類:約20点、写真作品等
協力 日本手作りカメラの会
常設展等 常設展として「日本の歴史的カメラ」約300点も展示
同時開催 「カメラグランプリ25周年記念展」
開館時間 10:00〜17:00
休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)

入館料 一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円
所在地 102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下 1 階)
交通機関
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車 5 番出入口より徒歩 2 分
※ 2006年8月1日より、 4 番出口は工事のため通行できません。
東京メトロ有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
都営バス「都03 グリーンライン(四谷駅=半蔵門=日比谷=銀座四 =晴海埠頭)」半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮くださいませ。
JR東京駅からは、東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。

※詳細は「アクセス・利用案内」のページをご覧下さい。
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*文中の会社名、製品名は、各社の商標、登録商標です。
*文中の製品名は、各社の正式な社名、商号と必ずしも一致いたしません。

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