日本カメラ博物館のlogo

日本カメラ博物館 特別展

カメラメーカーの威信と挑戦

ザ・フラッグシップ・カメラ展


開催期間:2016年4月5日(火)〜7月3日(日)
※5/2(月)は開館いたします。

6/11(土)13:00〜15:00 
日本カメラ博物館講演会 「フラッグシップカメラあれこれ」
講師:市川 泰憲 (日本カメラ博物館運営委員、元月刊『写真工業』編集長)
開催


フラッグシップ展

1列目:ニコンF(日本光学工業=現ニコン 1959年)、キヤノンF-1(キヤノン 1970年)
2列目: コンタックスRTS(ヤシカ=現京セラ 1975年)、ペンタックスLX(旭光学工業=現リコーイメージング 1980年)
オリンパスM-1(オリンパス光学工業=現オリンパス、1972年)
3列目:ミノルタα-9(ミノルタ=現コニカミノルタ 1998年)、コニカF(小西六写真工業=現コニカミノルタ 1960年) 
4列目:ソニーα 900(ソニー 2008年)

 

日本カメラ博物館(館長 森山眞弓)では、2016年4月5日(火)から7月3日(日)まで、特別展「カメラメーカーの威信と挑戦 ザ・フラッグシップ・カメラ展」を開催します。

1950年代から1960年代にかけて、日本のカメラは世界に向けて大きく飛躍しました。そして、一眼レフカメラの発展や機構の自動化、デジタル化など多くの進化を遂げ、現在に至るまで写真撮影の最前線では日本メーカー製のカメラが活躍しています。

なかでも各社の威信をかけて製造されるフラッグシップ(最上級)機は、極限でも撮影されねばならない写真に対するカメラからの回答であり、さらに、カメラからの提案によって拡大された表現領域もありました。

今回の展示では、カメラメーカー各社が各時代に製造したフラッグシップ機を展示いたします。このほか、各機種のカメラカタログ、フラッグシップ・カメラによって撮影された報道やスポーツなどの写真も併せ紹介いたします。

その時代ごとに、カメラに求められてきた機能に対し各社がどのように向き合いながらフラッグシップ機を製品化し、そして使用者はそれらをどのように活用したのか。カメラと時代を懐かしむとともに、写真に求められてきたものや、これからの写真には何が求められるのかといった部分にまで、思いを馳せていただければと考えます。

また、本年はオリンピック・イヤーです。オリンピック競技の写真撮影ではほとんど日本メーカー製のカメラとレンズが使用されており、リオデジャネイロ五輪に向けて「キヤノン EOS−1Dx Mark供廚筺屮縫灰鵤庁機廚 発表されるなど、カメラの面からも注目が高まっています。

 

● 展示予定機種より


「ハンザキヤノン」 
1935(昭和10)年 精機光学研究所 (現:キヤノン)

ドイツの「ライカ」に匹敵するようなカメラを目指して製造。レンズと距離計の部分は日本光学(現:ニコン)が製造。その後の日本のカメラ産業をけん引し、現在では世界中のプロも使用している両社の躍進を予感させるカメラ。

「フジカフレックス・オートマット」 
1954(昭和29)年 富士写真フイルム(現:富士フイルム)

数多く登場した国産二眼レフカメラの中でも最上位に位置したもの。海外製品の模倣に陥ることなく独創的な機構を装備するとともに、特徴的な外観を身にまとった製品。

「ニコンSP」 1957(昭和32)年 日本光学工業(現:ニコン)
「キヤノン7」 1961(昭和36)年 キヤノンカメラ(現:キヤノン)

数多く製造された国産距離計連動カメラの終盤に製造されたカメラ。大口径レンズを準備するなど、世界的にも突出した機種。

「ニコンF」 
1959(昭和34)年 日本光学工業(現:ニコン)

世界中のプロカメラマンが“ライカ型”の距離計連動型カメラから一眼レフカメラへ移行するきっかけともなったカメラ。交換式ファインダーやモータードライブも準備され、10年以上 製造が継続した。

「トプコンREスーパー」 1962(昭和37)年 東京光学器械(現:トプコン)
ペンタックスSP」 1964(昭和39)年 旭光学工業(現:リコーイメージング)
カメラの内部に、撮影レンズを通した光を測定するTTL(Through The Lens)露出計を内蔵。その後の一眼レフカメラの測光方式の主流となった。

「ミノルタ α 9000」 
1985(昭和60)年 ミノルタカメラ(現:コニカミノルタ)

普及型カメラに装備されていたオートフォーカス(AF)機構を一眼レフカメラに装備し、AF専用に特化した前年発売の「ミノルタα7000」の上級機。その後の一眼レフカメラの方向性を示した。

「コニカ ヘキサー」 
1992(平成4)年 コニカ(現:コニカミノルタ)

素材やレンズなどに注力し、コンパクトカメラの上位に位置する「高級コンパクト」と呼ばれる機種が、各社から数多く登場した。

「キヤノン EOS-1D」 
2001(平成13)年 キヤノン

フィルム用一眼レフカメラの最上位機種「EOS-1V」の基本性能を継承したデジタル一眼レフカメラ。28.7×11.9ミリCCDを使用し、毎秒8コマの高速連写機能などを備える。

「ニコン D3」 
2007(平成19)年 ニコン

ニコン初の35ミリ判フルサイズの撮像素子を備えたデジタル一眼レフカメラ。毎秒9コマの高速連写機能のほか、常用感度ISO6400を実現し、その後の高感度化への先鞭をつけた。

(展示予定機種は変更される場合があります)



※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。
タイトル 日本カメラ博物館 特別展
「カメラメーカーの威信と挑戦 ザ・フラッグシップ・カメラ展」
開催期間

2016年4月5日(火)〜7月3日(日)

展示品

各社が製造したフラッグシップ機、各機種のカメラカタログ、フラッグシップ・カメラで撮影された写真などを時代ごとに展示。 (展示総数約200点を予定)

関連イベント


2016年6月11日(土)13:00〜15:00
日本カメラ博物館講演会
「フラッグシップカメラあれこれ」※要予約

講師:市川 泰憲 (いちかわ やすのり)
日本カメラ博物館運営委員、元月刊『写真工業』編集長

 

常設展等 常設展として世界最初の市販カメラ「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」、「日本の歴史的カメラ」約300点、「ライカコーナー」、「カメラのおもちゃコーナー」、「カメラ体験コーナー」、「分解パネルコーナー」などを展示
開館時間 10:00〜17:00
休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
※5/2(月)は開館

入館料 一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円
所在地 102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCII 一番町ビル(地下 1 階)
交通機関
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1分
東京メトロ有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
都営バス「都03 グリーンライン(四谷駅=半蔵門=日比谷=銀座四 =晴海埠頭)」半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮くださいませ。
JR東京駅からは、東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。

※詳細は「アクセス・利用案内」のページをご覧下さい。
日本カメラ博物館の地図

*文中の会社名、製品名は、各社の商標、登録商標です。
*文中の製品名は、各社の正式な社名、商号と必ずしも一致いたしません。

ホームページ
JCIIトップページへ