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宮澤孝一作品展

 「にっぽんの路面電車 ―昭和20〜50年代―


東京急行電鉄 玉川線 三軒茶屋付近 昭和30年8月



 JCIIフォトサロンでは、来る2019年3月5日(火)から3月31日(日)まで宮澤孝一作品展「にっぽんの路面電車 ―昭和20〜50年代―」を開催します。戦時に幼少期を過ごした宮澤孝一さんが鉄道写真を撮り始めたのは、昭和22年のことです。航空機用として製作されたジュラルミン材を戦後になってから車体に転用した電車(モハ63型)の撮影でした。以降、“平和な趣味”として、鉄道の歴史を紐解き、全国の路線を巡り、仲間との語らいや著作を重ねて、70年以上にわたって鉄道趣味を貫いてきました。

 本展では“市民の足”として親しまれてきた全国33路線の路面電車をご覧頂きます。日光の神橋横を渡る日光軌道線(栃木)、原爆ドームを背景に走る被爆電車(広島)など地域の特徴をとらえた作品をはじめ、子供を抱きかかえながら乗車する女性や、線路の雪かき作業をする人々、廃線日の玉電(東京急行電鉄・玉川線)など、路面電車と人々の深いつながりが伺えます。

 また、大きな側面窓の優美なスタイルから“金魚鉢”の愛称で親しまれた阪神国道線の電車や、鉄道と軌道の相互乗り入れをする独特な構造を持つ京阪京津線の「びわこ号」など、特徴ある車両も必見です。すでに廃線になっている路線も多く、北は旭川から南は鹿児島まで、懐かしい日本の街角にタイムスリップさせてくれる作品ばかりです。

★この展示に合わせ、宮澤孝一さんと名取紀之さんによる講演会「電車が路面を走った時代」を3月23日(土)に開催いたします!(※要予約)

宮澤孝一 (MIYAZAWA Kouichi)

昭和6(1931)年 東京・芝高輪生まれ。
昭和20(1945)年 疎開のため埼玉・浦和に転居。
昭和22(1947)年 平和な趣味として鉄道写真の撮影を開始し、交通科学研究会、東京鉄道同好会、京都鉄道趣味同好会(タイト会)、関西鉄道同好会に入会。
昭和27(1952)年 早稲田大学第一理工学部在学中に同大鉄道研究会創設に参画。
昭和28(1953)年 鉄道友の会創設と同時に入会。
昭和30(1955)年 大学を卒業し、安立電気株式会社に入社。
平成4(1992)年 アンリツテクニクス株式会社を退職。
現在、鉄道友の会参与、稲門鉄道研究会、鉄道資料交換会などに所属。

著書は、『ブルートレイン全百科(コロタン文庫22)』(小学館、1981年)、『国鉄全線全百科(コロタン文庫24)』(小学館、1981年)、『決定版 日本の蒸気機関車』(講談社、1999年)、『鉄道写真 ジュラ電からSL終焉まで』正編、続、続々(弘済出版社、1998〜2001年)、『鉄道写真 ジュラ電からSL終焉まで』完(交通新聞社、2002年)ほか多数。

 

タイトル

宮澤孝一作品展 「にっぽんの路面電車 ―昭和20〜50年代―」

開催期間

2019年3月5日(火)〜3月31(日)

展示内容

“市民の足”として親しまれてきた全国33路線の路面電車をとらえた作品群。日光の神橋横を渡る電車(栃木)、原爆ドームを背景に走る被爆電車(広島)のほか、子供を抱きかかえながら乗車する女性や、線路の雪かき作業をする人々の様子など、路面電車と地域の人々との深いつながりを感じることができる。特徴ある車両や、すでに廃線になっている路線も多く、北は旭川から南は鹿児島まで、懐かしい日本の街角にタイムスリップさせてくれる作品98点(全てモノクロ)。

展示点数

約98点 (全作品モノクロ)

図録販売

今回展示される作品を収めた図録を制作し、フォトサロン受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

開館時間

10:00〜17:00

休館日

毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

入館料

無料

所在地

102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル1階

交通機関

  • 東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • 東京メトロ有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • 都営バス「都03 グリーンライン(四谷駅=半蔵門=日比谷=銀座四=晴海埠頭)」半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

* 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮くださいませ。
* JR東京駅からは、東京メトロ
丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。


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