日本カメラ博物館について
日本カメラ博物館って、どんな博物館?
日本カメラ博物館は、カメラと写真の博物館です。
地下1階のカメラ展示室には、幕末(江戸時代の終わりごろ)の1839年に世界で初めて市販されたカメラ「ジルー・ダゲレオタイプ・カメラ」から最新式のデジタルカメラまで、日本や外国のカメラがたくさんあります。
日本製カメラの歴史をたどる常設展(いつも展示してあるもの)では、お父さんやおじいさんと同じ年に生まれたカメラが見つけられるかもしれません。
テーマごとの特別展(決まった期間だけ特別に展示するもの)では、カメラの発達の歴史や機能がわかります。ライターやステッキに組み込んだスパイカメラの解説コーナーや、カメラを半分に切ってレンズやボディの内部が見られるようになっているカットモデルなど、めずらしくて面白いカメラも展示しています。
カメラに興味をもった後は、写真展示室のJCIIフォトサロンへ行ってみましょう。すばらしい景色や昔の暮らしなどが写された写真作品の展示は、毎月内容を変えていて、作者の人がどんなカメラで写したのかもわかるようになっています。
調べものをしたくなったらカメラや写真の専門図書館JCIIライブラリー(※)に来て下さい。
そして、自分でも何かやってみたくなったら、ワークショップに参加して下さい。自由研究にもぴったりです。
何度来ても新しい発見があるのが、日本カメラ博物館です。お友達をさそって、みんなでカメラ博士になりましょう。
※JCIIライブラリーは専門図書館ですが、子どもむけの本もあります。18才以上の方にご利用いただいていますので、おとなの人と一緒に来て下さい。