カメラのしくみ 「シャッター」
写真をとる時には、フィルムに光を当てる時間が長すぎると光の量が多くなり明るすぎる写真になりますし、時間が短いと光の量が足りなくて暗い写真になってしまいます。 そこで、ちょうど良い時間だけ光を当てるために、昔はレンズの前にキャップをして、写真をとる人がそれを開けたり閉じたりすることでカメラの中に光を取り入れていました。しかしフィルムの研究が進み、非常に短い時間で写真が写せるようになると、キャップの開け閉めよりも速くて正確な動作が必要になりました。 |
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そして自動的にこのキャップの役目をするものが作られました。それがシャッターです。カメラの中でレンズからフィルムまでの光の通り道を開けたり閉じたりすることで、フィルムに光を当てる時間を調節してくれます。 |