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カメラの種類②-11 超小型カメラ

<変わったかたちのカメラ>超小型ちょうこがたカメラ
1.ペタル
作られた年 1948年
作った会社 ペタル光学(日本製)
世界最小せかいさいしょうのカメラとしてギネスブックにものった。直径ちょっけいわずか22ミリの円形えんけいフィルムを使い、花びらじょうに6枚まで写真がれる。
ちなみに英語えいごで花びらのことを「Petalペタル」と言うのでこの名前がつきました。
2.ミノックス
作られた年 1938年
作った会社 バルスツ電気
(日本製)
金属製きんぞくせい超小型ちょうこがたカメラ。2つのダイヤルで撮影さつえいする距離きょりとシャッタースピードを変えることができる。とても精密せいみつに作られているので、スパイカメラとしても使われたらしい。
形を変えて現在げんざいでも作られていて、フィルムも発売はつばいされている。
3.コンパス
作られた年 1937年
作った会社 ジャガー・ルクルト(スイス製)
スイスの時計メーカーが作ったカメラ。小型こがたなのにとても多機能たきのうで、いろいろなフィルターや、光の明るさをはかるための機能きのうなどがこのボディのなかに内蔵ないぞうされている。
4.コーナン16オートマット(警察用けいさつよう
作られた年 1950年ごろ
作った会社 千代田光学精工ちよだこうがくせいこう(現在のコニカミノルタ、日本製)
本当は銀色ぎんいろのカメラだけど、警察用けいさつようにマークが入って黒くられている。本体をスライドさせるとファインダーとレンズがでてきて撮影さつえいすることができる。
5.ミゼット
作られた年 1937年
作った会社 美篶商会みすずしょうかい
(日本製)
第二次世界大戦前だいにじせかいたいせんまえに出ていた日本の豆カメラの最初さいしょ製品せいひん。ガマグチ型ケース入りで13円50せんという安い値段ねだんで売られていたが、よく撮れたのでとても人気があった。いろいろな付属品ふぞくひん拡大焼付け器かくだいやきつけきまで売り出されたほどだ。
6.シャラン
作られた年 2000年
作った会社 メガハウス(現在げんざいのシャラン、日本製)
ミノックスと同じフィルムを使う超小型ちょうこがたカメラ。昔の有名ゆうめいなカメラの形をそのまま再現さいげんして小さくした。いままでにいろいろなモデルが発売はつばいされている。写真左から、ライカⅢfモデル、ライカM3モデル、ニコンFモデルモデル。