JCIIフォトサロン:諸河久+名取紀之講演会「軽便風土記」を語る
開催のお知らせ
JCIIフォトサロンでは、来る2018年9月4日(火)から9月30日(日)まで諸河久作品展「軽便風土記」を開催いたします。この展示に合わせて、9月15日(土)に諸河久さんと名取紀之さんによる講演会を行います。
諸河さんは、幼少の頃に軽便鉄道に魅了され、学生時代に撮影旅行で全国各地へまわりました。軽便車両についてはもちろんのこと、撮影当時の機材や旅行事情、各地で出会った人々とのふれあいについて元『レイル・マガジン』編集長の名取紀之さんをお迎えし、語っていただく予定です。
諸河 久(もろかわ ひさし)
1947(昭和22)年東京都生まれ。日本大学経済学部、東京写真専門学院(現・東京ビジュアルアーツ)卒業。鉄道雑誌「鉄道ファン」のスタッフを経て、フリーカメラマンになる。「諸河久フォト・オフィス」を主宰。国内外の鉄道写真を雑誌、単行本に発表。「鉄道ファン/CANON鉄道写真コンクール」「2018年 小田急ロマンスカーカレンダー」などの審査員を歴任。公益社団法人・日本写真家協会会員、桜門鉄遊会代表幹事。
著書に「都電の消えた街」(大正出版、1983年)、「オリエント・エクスプレス」(保育社、1991年)、「総天然色のタイムマシーン」(ネコ・パブリッシング、1998年)、「モノクロームの国鉄」・「モノクロームの私鉄」(イカロス出版、2015年)「モノクロームの国鉄蒸機 形式写真館」(イカロス出版、2016年)「モノクロームの東京都電」(イカロス出版、2017年)など多数がある。
名取紀之(なとり のりゆき)
1986(昭和61)年より26年間にわたって㈱ネコ・パブリッシングの月刊『レイル・マガジン』編集長を務め、『RMライブラリー』編集長、編集局長等を歴任。12年間毎日発信し続けたブログ「編集長敬白」は1日1万アクセスを超える人気を博した。同社定年退職後、OFFICE NATORIを主宰。日本鉄道保存協会顧問、英国ナローゲージ・レイルウェー・ソサエティー会員。
著書は、『森製作所の機関車たち』、『編集長敬白』、編著書に『トワイライトゾ~ン・マニュアル』(1~16)、『模「景」を歩く』、RMライブラリー『紀州鉱山専用軌道』ほか多数。
開催概要は下記のとおりです。
- タイトル
諸河久+名取紀之講演会「軽便風土記」を語る - 開催日時
2018年9月15日(土) 13:00~15:00 (開場12:30) - 場所
東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室
(東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車4番出口より徒歩1分) - 応募方法
JCIIフォトサロンにて直接受付、または電話にて受付
お申込み・お問合せ先:03-3261-0300 - 定員
100名(定員になり次第締め切らせて頂きます) - 受講料
300円(友の会会員・学生は無料)