名取洋之助作品展「アメリカ・1937年」
名取洋之助作品展「アメリカ・1937年」 (L0061)
定価(税込)
¥1,700
販売価格(税込)
¥1,700
在庫状態 : 在庫有り
【展示期間】1996年6月1日〜1996年9月1日
【紹介文】1937(昭和12)年、すでに報道写真家として世界的に活躍していた名取洋之助氏が「ライフ」誌から”日本人の見たアメリカ”というテーマを与えられ、自動車でニューヨークからロサンゼルスまで50日間、延べ800キロに及ぶアメリカ大陸横断の撮影旅行を行った際に捉えた膨大な記録写真を展示・紹介。
6月は「人々」として、優雅な生活をおくる上流階級、成り上がった金持ち、大都会の職業婦人、石油採掘場の労働者、大西部時代そのままのカウボーイ、南部の大農場の黒人、民族衣装で着飾ったインディアンなど、新しくて古くて豊かで貧しい移民の国アメリカでたくましくのびのびと生きるさまざまな人々を捉えた作品約100点(全作品モノクロ)を展示・紹介。
7月は「風景」として、アメリカ独立当時の面影を残すバーモント、大都市の摩天楼、大西部時代そのままのテキサスの大牧場、荒涼としたグランドキャニオンなど雄大なアメリカのさまざまな風景を捉えた作品約100点(全作品モノクロ)を展示・紹介。
8月は「社会」として、華やかな大都会、飛行機でピクニックをする金持ち、大量生産される自動車、のどかな片田舎、大農場で苛酷な労働をする農民、居留地で暮らすインディアンなどアメリカ社会のさまざまな面を捉えた作品約100点(全作品モノクロ)を展示・紹介。
(展示紹介より)