明治の古写真 スティルフリードが見た日本
明治の古写真 スティルフリードが見た日本 (L0163)
定価(税込)
¥1,000
販売価格(税込)
¥1,000
在庫状態 : 在庫有り
【展示期間】2005年2月1日〜2005年2月27日
【紹介文】1839年オーストリア帝国生まれ、明治4年(1871)に横浜で写真館を開館、同年10月に横浜を拠点に箱根や東京までの道のりをそれぞれ撮影、翌年5月には横浜から神戸へ向けて船で出港し、大阪と京都経由で長崎に向かう間に多くの撮影を行い写真を残した写真家、スティルフリード(Baron Raimund von Stillfried-Ratenicz)に焦点をあて、彼の眼を通して写し出された美しい日本の風景写真約70点をオリジナルプリントで展示・紹介。
中には通称「マンモス・プレート」と呼ばれる当時としては珍しい全紙サイズ程の大判彩色写真も含む。
当時はまだ湿板コロジオン技法での撮影であったため、ネガの精製や現像はその場で行わなくてはならず、戸外で撮影する際はカメラのほかに暗室用具一切を持ち運ぶという大変な労力が必要で、スティルフリードも何人かの助手を引き連れ、巨大なカメラや機材一式とともに撮影を行った。
(展示紹介より)