図録

ステレオ写真に浮かび上がる幕末・明治の日本 Part2 G.A.B. & 横山松三郎 & Others

L0380
ステレオ写真に浮かび上がる幕末・明治の日本 Part2 G.A.B. & 横山松三郎 & Others (L0380)
定価(税込)
¥1,000
販売価格(税込)
¥1,000
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【展示期間】2023年8月1日〜2023年9月3日
【紹介文】人間の右目と左目は少し離れて顔についているため、私たちがものを見ている時、右目と左目では同じものが微妙に違って見えており、この左右の違いから脳が奥行きを認識し、立体的な像として私たちはものを見ている。ステレオ写真とは、この左右の違い「両眼視差」を利用し、人間の目と同じように左右に少し離れた位置から写した2枚の写真を左右の目で別々に見ることによって、立体感と奥行きがあるように見える写真のこと。今年2月に開催したステレオ写真の展示の第2弾となる今回は、当館所蔵の幕末期から明治前期に日本を撮影したステレオ写真の中から、下岡蓮杖が幕末期に下田で撮影したとされる“Phot G.A.B.”と台紙に記された作品を中心に、蓮杖の一番弟子であった横山松三郎撮影によるガラスの作品(日光東照宮、明治初期の東京の風景)と、“Others”とした5種類の撮影者不詳の作品(幕末から明治初期の長崎・横浜・大阪の風景、力士の姿)をご紹介する。会場では簡易ビュアーも貸し出しし、立体画像で幕末・明治の日本をお楽しみ頂く。(展示紹介より)

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