2024年7月のおすすめ
以下の図書は、関連資料のごく一部です。JCIIライブラリーで閲覧できます。このほかにも、日本カメラ博物館、JCIIフォトサロンで開催している展示に関係する多くの資料を所蔵しています。
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日本カメラ博物館 特別展
2024年7月9日(火) ~ 10月20日(日)
関連資料(一部)
書名・叢書名: 『日本カメラの歴史(続)』
著者:日本写真機光学機器検査協会 編
出版:毎日新聞社
発行年:1986年
1974年から1985年までの国産カメラ発展史と「歴史的カメラ」に関する事項を解説。巻末に「携帯写真機の輸出検査受検会社一覧表(昭和29年~昭和60年)」を収録。今回の展示に際し、参考となった資料。
書名・叢書名: 『国産写真機の現状調査・同別表』
著者:
出版:機械試験所
発行年:1944年
1943年4月現在で、国産カメラとして銘柄を登録された製品約200機種に関する報告書。62社のメーカー名と住所も収録。『写真工業』2002年8月号に詳細な解説記事が掲載されている。
書名・叢書名: 展示対象各社社史および関連資料
著者:
出版:
発行年:
旭光学工業、日本光学工業、小西六写真工業、東京光学機械など、今回の展示対象である東京のカメラメーカーの歴史をまとめた社史や関連資料を所蔵。
JCIIフォトサロン 写真展
2024年7月9日(火)~ 8月4日(日)
関連資料(一部)
書名・叢書名: 『現代日本写真全集4 リアリズム作品集』
著者:渡辺勉 監修 重森弘淹 監修 渡部雄吉
出版:創元社
発行年:1958年
全9巻構成の写真全集の第4巻。写真家18名の作品を掲載し、渡部雄吉の写真は「台風が来た(与論島にて)」と、表紙に「与論島の漁夫」を収録。
書名・叢書名: 『ソノラマ写真選書20 アラスカエスキモー』
著者:渡部雄吉
出版:朝日ソノラマ
発行年:1979年
1962年3月から3か月間にわたり、アラスカで撮影した作品をまとめた写真集。月刊グラフ誌『太陽』(平凡社)創刊号で発表された作品を中心に、冬の北極海の自然やそこに生きる人々の生活を紹介するため、記録的な面を意識し編集された。
書名・叢書名: 『A CRIMINAL INVESTIGATION』
著者:YUKICHI WATABE(渡部雄吉)
出版:EDITIONS XAVIER BARRAL
発行年:2011年
1958年に起きた殺人事件を捜査する刑事の姿を追った写真集。東京・神保町で発見されたオリジナルプリントを基にフランスで制作。日本版はオリジナルネガによる『張り込み日記』(ROSHIN BOOKS・2013年)、またナナロク社から同名写真集(2014年)が刊行されている。