2024年11月のおすすめ
以下の図書は、関連資料のごく一部です。JCIIライブラリーで閲覧できます。このほかにも、日本カメラ博物館、JCIIフォトサロンで開催している展示に関係する多くの資料を所蔵しています。
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日本カメラ博物館 特別展
特別展「19世紀から21世紀へ とびだす!ひろがる! ステレオ&パノラマカメラの歴史」
2024年10月29日(火) ~ 2025年2月2日(日)
関連資料(一部)
書名・叢書名: 『現代カメラ新書63 ステレオ写真入門』
著者:島 和也
出版:朝日ソノラマ
発行年:1979年
ステレオ写真(立体写真)研究の第一人者であった著者が、ステレオ写真の歴史、原理、さまざまな機種についての解説と撮影、鑑賞方法、レンチキュラーおよびホログラフィーまでの三次元画像を分かりやすく説いた入門書。
書名・叢書名: 『カメラレビュー クラシックカメラ専科』No.11
著者:
出版:朝日ソノラマ
発行年:1988年
クラシックカメラ専門誌である同誌は、本号で「パノラマカメラ」を特集。酒井修一による歴史解説にはじまり、土方健介による市販パノラマカメラ10機種と自作の4台による作例を交えた記事などを掲載。
書名・叢書名:『創跡』
著者:土方健介
出版:日本カメラ社
発行年: 2004年
特殊撮影技法を追求する作者は、かつてない表現のために、独自のアイデアによるステレオカメラやパノラマカメラを自作して独特の表現技法を生み出した。それら特殊カメラによる作品をまとめた写真集。
JCIIフォトサロン 写真展
2024年10月29日(火)~ 11月24日(日)
関連資料(一部)
書名・叢書名: 『穂高 THE HOTAKA 光と風』
著者:水越 武
出版:グラフィック社
発行年:1986年
作者が写真をはじめた1966年から20年間にわたり撮影した作品による写真集。穂高を山の象徴と考え、すべての山が共通して持っている高さ、大きさ、深さ、厳しさ、険しさ、清さ、豊かさといったものを、黒白写真により表現した。
書名・叢書名: 『HIMALAYA』
著者:水越 武
出版:平凡社
発行年:1993年
地上最高峰であるエベレストをはじめ、東西約2800キロにわたって険しい高山が立ち並ぶ、ヒマラヤ山脈に挑んだ作品集。1970年代中頃から20年間にわたる撮影行による黒白作品69点で構成。
書名・叢書名: 『月に吠えるオオカミ 写真をめぐるエセー』
著者:水越 武
出版:岩波書店
発行年:2013年
1992年~2011年まで新聞・雑誌に発表したものに、書き下ろし4編を加えたエッセイ集。穂高からライチョウ、森林限界、そして原生林へ、海外ではヒマラヤから熱帯雨林へと、好奇心のおもむくまま高く、遠くへと撮影を続けた軌跡を綴っている。