2025年1月のおすすめ
以下の図書は、関連資料のごく一部です。JCIIライブラリーで閲覧できます。このほかにも、日本カメラ博物館、JCIIフォトサロンで開催している展示に関係する多くの資料を所蔵しています。
所蔵する書籍の検索は蔵書検索サービスから行えます。
日本カメラ博物館 特別展
特別展「19世紀から21世紀へ とびだす!ひろがる! ステレオ&パノラマカメラの歴史」
2024年10月29日(火) ~ 2025年2月2日(日)
関連資料(一部)
書名・叢書名: 『現代カメラ新書63 ステレオ写真入門』
著者:島 和也
出版:朝日ソノラマ
発行年:1979年
ステレオ写真(立体写真)研究の第一人者であった著者が、ステレオ写真の歴史、原理、さまざまな機種についての解説と撮影、鑑賞方法、レンチキュラーおよびホログラフィーまでの三次元画像を分かりやすく説いた入門書。
書名・叢書名: 『カメラレビュー クラシックカメラ専科』No.11
著者:
出版:朝日ソノラマ
発行年:1988年
クラシックカメラ専門誌である同誌は、本号で「パノラマカメラ」を特集。酒井修一による歴史解説にはじまり、土方健介による市販パノラマカメラ10機種と自作の4台による作例を交えた記事などを掲載。
書名・叢書名:『創跡』
著者:土方健介
出版:日本カメラ社
発行年: 2004年
特殊撮影技法を追求する作者は、かつてない表現のために、独自のアイデアによるステレオカメラやパノラマカメラを自作して独特の表現技法を生み出した。それら特殊カメラによる作品をまとめた写真集。
JCIIフォトサロン 写真展
2025年1月6日(月)~ 2月2日(日)
関連資料(一部)
書名・叢書名: 『秒速50センチの詩』
著者:榎並悦子
出版:オールプランナー
発行年:1997年
桜の持ち味は、散りゆく花びらのひとひらに込められていると作者は語る。そして桜の花が散る速度、ぼたん雪の降る速度、ホタルの舞う速度、それらは皆、秒速50センチで日本人には心地よいリズムであるとされる。今回展示の基となった作品のほか、「西陣 機音の響く町」、「日本一の長寿郷」などを含めた全6編で構成された作品集。
書名・叢書名: 『都わすれ』
著者:榎並悦子
出版:
発行年:1985年
作者は、中学生の時にはじめて盲老人ホーム「船岡寮」を訪問し、その際手渡された紫の造花「都わすれ」が、自分と同所を不思議な縁で結んでくれたと記している。大学在学中から約二年間にわたって同所へ通い、入所者や職員、地域のボランティアなどとの日常生活や、寮内外での行事を記録した自費出版作品集。
書名・叢書名: 『アパタニスタイル』
著者:榎並悦子
出版:カルチュア・コンビニエンス・クラブ 光村推古書院書籍編集部
発行年:2021年
インド北東部に居住するアパタニ族は、自然を信仰し、年配女性を中心に美しさと豊穣のサインとして、顔にタトゥーを入れ、ノーズプラグ(鼻栓)を装着するなど独自の美意識を持つ。アパタニ族の人々と日々の暮らし、豊かな谷の自然、春の訪れや豊作を祝う祭り、そして新年までを追いかけた作品集。