特別展

特別展「私が集めたカメラの歴史 高島鎮雄・私的カメラコレクション」

開催期間:2022年10月25日(火)2023年1月29日(日)
私が集めたカメラの歴史 高島鎮雄・私的カメラコレクション

協力:高島鎮雄 (全日本クラシックカメラクラブ(AJCC)名誉会長、日本クラシックカークラブ特別会員)
   小林まゆみ (Camera Shop株式会社)

日本カメラ博物館(館長 谷野啓)では、2022年10月25日(火)から2023年1月29日(日)まで、特別展「私が集めたカメラの歴史 高島鎮雄・私的カメラコレクション」を開催します。

高島氏は、1959年にモーターマガジン社に入社、1962年には二玄社で自動車雑誌『CARグラフィック』(現『CG』)の創刊に関わり、自動車ジャーナリズムの草分けとして日本人の自動車知識向上に大きな貢献をはたしました。2000年に独立後は、自動車、時計、カメラなどの分野でフリージャーナリストとして活動し、2017年には自動車業界への長年の功績が認められ、日本自動車殿堂より殿堂者として表彰を受けています。

カメラの分野では、クラシックカメラ研究家として機種や歴史の研究や執筆、啓蒙活動などを行うほか、コレクターとしてカメラ収集にも半生を捧げてきました。これまでに収集したクラシックカメラは数千点にものぼり、特に19世紀から20世紀中期までのコレクション群は、カメラ史を物語る貴重な史料といえるものです。

今回の展示では、高島氏協力のもと、そのコレクションから厳選した約200点を、高島氏の解説とともに紹介いたします。

また開催期間中には、高島氏を講師に迎え11月12日(土)14時から講演会「私が集めたカメラの歴史」を開催する予定です。(開催会場は日本カメラ博物館隣、JCIIビルでの開催となります。)
※講演会は定員に達したため、受付を終了いたしました

【略歴】高島鎮雄(たかしま しずお)
1938年群馬県前橋市出身。1958年モーターファン誌美術部で自動車構造画製作、1959年モーターマガジン誌編集部、1962年二玄社で『CARグラフィック』誌(現『CG』誌)の創刊に参画、副編集長。2000年に独立、自動車、カメラ、時計などのフリーランスジャーナリストして活躍。2017年日本自動車殿堂に選出される。現在全日本クラシックカメラクラブ(AJCC)名誉会長、日本クラシックカークラブ特別会員。


【新型コロナウイルス対策について】
マスク着用、手指消毒、ご連絡先の記入(約1ヵ月保管後廃棄)、ソーシャルディスタンスの確保、 体験型展示の停止など、感染防止対策を実施しております。


キャンペーン実施中!(併用はできません)
【あなたにとっての“私的カメラコレクション”】持参で入館料割引(2023年1月29日(日)まで)

特別展「私が集めたカメラの歴史 高島鎮雄・私的カメラコレクション」開催中、「あなたにとっての“私的コレクション”」を受付で提示し、用紙にご記入いただくと入館料金(一般300円)からおひとりにつき、100円割引の200円でご入館いただけます。

  受付にて、ご持参の“私的カメラコレクション”をお見せください。
  ご持参いただくカメラは自由です(スマートフォン等は除く)
  カメラ名の記入など、簡単なアンケートにご協力ください。
  ※他の割引との併用はできません。ご本人様のみの割引となります。

YouTubeチャンネル登録で入館割引(2023年1月29日(日)まで)

『日本カメラ博物館公式チャンネル』をチャンネル登録していただくと、入館料金(一般300円)から登録おひとりにつき、100円割引の200円でご入館いただけます。

  →→ YouTube「日本カメラ博物館公式チャンネル」はこちらから

  受付にて、スマートフォン等の登録画面をお見せください。
  ※他の割引との併用はできません。ご本人様のみの割引となります。

展示予定より

 
「インビンシベル」 

1898年
“私のコレクション”の最古のカメラ。世界で2番目のボディが全金属製のカメラ。

「エルマジー ベロキグラフ」

1892年
これでも自転車乗り用カメラ。

「ズッター ディテクティブ  マガジンカメラ」

1894年
スイス製の探偵カメラ。

「クリューゲナー テディ 520」

1898年
人面カメラ?

「バードランド」

1904年
鳥を撮る緑の超望遠一眼レフカメラ。

「ル・モノブロックステレオ パノラミック」

1922年
美しいパリジェンヌのようなカメラ

「ソルントンピッカード デュプレックスルビーレフレックス オーバーシーズ トロピカル」

1920~30年代頃
“私のコレクション”で最も豪華で高価なカメラ。

「ポール ラシェーズ ル・ペルフォ 608 メシラ」

1952年
フランス人も知らないフランス・カメラ。

「ズンマ レポート」

1954年
ターレット付きプレスカメラ。

(展示予定機種は変更される場合があります)

※ここに記載したカメラ名は展示予定機種の一部です。


タイトル

日本カメラ博物館 特別展
「私が集めたカメラの歴史 高島鎮雄・私的カメラコレクション」

開催期間

2022年10月25日(火)~2023年1月29日(日)

展示品

19世紀の木製カメラから、距離計連動式のスプリングカメラ、一眼レフカメラ、二眼レフカメラ、ボックスカメラなど、さまざまなカメラを高島氏独自の解説とともに紹介。(展示点数約200点を予定)

協力

高島鎮雄 (全日本クラシックカメラクラブ(AJCC)名誉会長、日本クラシックカークラブ特別会員)
小林まゆみ (Camera Shop株式会社)

講演会

日本カメラ博物館講演会「私が集めたカメラの歴史」
講師:高島鎮雄 氏
2022年11月12日(土)午後2時~3時30分
開催会場は日本カメラ博物館隣、JCIIビル(写真展を開催しているビル)での開催となります。
参加料:300円(博物館入館料込)
要予約 申込み:03-3263-7110
※講演会は定員に達したため、受付を終了いたしました
 
キャンセル待ちや当日受付等の予定はありません

常設展等

常設展として世界最初の市販カメラ「ジルー・ダゲレオタイプカメラ」、「日本の歴史的カメラ」約300点、「ライカコーナー」、「カメラのおもちゃコーナー」、ピュリツァー賞を受賞した報道写真家・沢田教一のカメラなどを展示

新型コロナウイルス対策について

マスク着用、手指消毒、ソーシャルディスタンスの確保、 体験型展示の停止など、感染対策を実施しております

図録販売

今回展示される資料を収めた図録を制作し、日本カメラ博物館受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

図録はこちら

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合は翌日の火曜日)
年末年始 2022年12月26日(月)~2023年1月4日(水)

入館料

一般 300 円、中学生以下 無料
団体割引(10名以上)一般 200 円

 

所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

交通機関

  • railway東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • railway東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • bus都営バス「都03 (四谷駅 - 半蔵門 - 日比谷 - 銀座四 - 晴海埠頭)」
  • bus都営バス「宿75 (新宿駅西口 - 東京女子医大前 - 四谷駅前 - 半蔵門 - 三宅坂)」
    半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

  • 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
  • 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
  • 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
  • JR東京駅からは、railway東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。