写真展

日本スポーツプレス 協会作品展 スポーツの世紀「1958~2000」

開催期間:2001年4月3日(火)2001年5月6日(日)
田村亮子(柔道)
代々木第二体育館
1999(平成11)年
撮影/築田 純

 JCIIフォトサロンでは、来る2001年4月3日(火)から5月6日(日)まで、日本スポーツプレス協会作品展・スポーツの世紀「1958~2000」を開催します。

 20世紀はまさにスポーツの世紀。19世紀末にギリシャのアテネで第一回オリンピックが開催され、スポーツは全世界的に普及・発展し、マスメディアの発達とともに隆盛をきわめました。日本においては1964(昭和39)年の東京オリンピック、1972(昭和47)年の札幌冬季オリンピックからスポーツ競技のあらゆる種目に関心が集まるようになってきました。

 東京オリンピックの時代は一般スポーツを撮って職業として成り立つという環境がなく、新聞社、雑誌社のスポーツを得意とする写真部員が撮り、フリーランスはスキーやモータースポーツなどごく特殊な分野に限られていました。それが札幌以降、スポーツ専門誌の発行や一般スポーツに関心が高まるにつれ各種雑誌の扱い頻度も多くなり、またコマーシャルベースの台頭もあって「スポーツ写真家」が誕生することになったのです。そういった背景のなか、日本スポーツプレス協会(AJPS)が、1977(昭和52)年に発足しました。現在はジャーナリストを含め112名の会員が国内、海外のあらゆるスポーツを追っています。

 鍛えぬかれた肉体と精神、磨かれた技で勝負に挑み記録に挑戦する選手たち。その姿は観戦する人々に感動と感激を与え、ときには狂喜さえ覚えさせてくれます。血を沸かせ記憶に残るヒーローたちに向けて全神経を研ぎ澄ませ、最新の機材を駆使し、「その一瞬」を捉えるために全身全霊を傾けて挑んだ写真家の、「新しい表現」としてのスポーツ写真を集大成しました。  今回の作品展では、長嶋茂雄、王貞治、佐々木主浩、イチロー、船木和喜、原田雅彦、高橋尚子、辰吉丈一郎、千代の富士、山下泰祐、田村亮子、釜本邦茂、中田英寿、伊達公子、ナディア・コマネチ、タイガー・ウッズ、カール・ルイス、マイケル・ジョンソン、マイク・タイソン、アイルトン・セナ、マイケル・ジョーダンなど、スポーツ界のスーパースターたち約100人の「一瞬」を捉えた作品約110点(全作品モノクロ)を展示します。

 

タイトル

日本スポーツプレス協会作品展・スポーツの世紀「1958~2000」

開催期間

2001年4月3日(火)~5月6日(日)

展示内容

長嶋茂雄、王貞治、佐々木主浩、イチロー、船木和喜、原田雅彦、高橋尚子、辰吉丈一郎、千代の富士、山下泰祐、田村亮子、釜本邦茂、中田英寿、伊達公子、ナディア・コマネチ、タイガー・ウッズ、カール・ルイス、マイケル・ジョンソン、マイク・タイソン、アイルトン・セナ、マイケル・ジョーダンなど、スポーツ界のスーパースターたち約100人の「一瞬」を捉えた作品約110点(全作品モノクロ)を展示。

展示点数

約110点(全作品モノクロ)

図録販売

今回展示される作品を収めた図録を制作し、フォトサロン受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。

開館時間

10:00~17:00

休館日

毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)

入館料

無料

所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル

交通機関

  • railway東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
  • railway東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
  • bus都営バス「都03 (四谷駅 – 半蔵門 – 日比谷 – 銀座四 – 晴海埠頭)」
  • bus都営バス「宿75 (新宿駅西口 – 東京女子医大前 – 四谷駅前 – 半蔵門 – 三宅坂)」
    半蔵門停留所下車 徒歩 4 分

  • 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
  • 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
  • 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
  • JR東京駅からは、railway東京メトロ丸の内線東京駅→大手町駅にて半蔵門線に乗り換えると便利です。