知っていますか…ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾 被爆から70年
JCIIフォトサロンでは、来る2015年8月4日(火)から8月30日(日)まで、「知っていますか…ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾 被爆から70年」展を開催いたします。
1945年8月、原子爆弾の投下でヒロシマ・ナガサキは被爆し、一瞬のうちに死傷者が20万人を超え、都市は破壊されました。戦争の悲惨さや平和の大切さは語り継がれていますが、70年の月日が経ち、戦争や原爆の記憶が薄らいできています。
今回の展示写真は被爆直後から約3カ月間に11名のカメラがとらえた現実です。現存する貴重な写真フィルムからのプリントは、印刷とは違う迫力で悲惨な実相を訴えかけてきます。
本展示は、主催:公益社団法人日本写真家協会「日本写真保存センター」、一般財団法人日本カメラ財団、後援:中国新聞社、公益財団法人広島平和文化センター平和記念資料館、協力:長崎原爆資料館、朝日新聞社、一般社団法人日本写真著作権協会で開催いたします。
◆展示作品撮影者 ◆ 氏名(ふりがな、生没年、当時の職務)
○ヒロシマ
深田 敏夫(ふかだ としお、1928~2009、崇徳中学徒)、
松重 美人(まつしげ よしと、1913~2005、中国新聞編集局写真部・中国軍管区司令部報道班)
岸田 貢宜(きしだ みつぎ、1916~1988、広島師団司令部写真班)
尾糠 政美(おぬか まさみ、1921~2011、陸軍船舶司令部写真班)
川原 四儀(かわはら よつぎ、1921~1972、陸軍船舶司令部写真班)
宮武 甫(みやたけ はじめ、1914~1985、朝日新聞大阪本社写真部)
佐々木 雄一郎(ささき ゆういちろう、1917~1980、写真家)
菊池 俊吉(きくち しゅんきち、1916~1990、東方社写真部)
林 重男(はやし しげお、1918~2002、東方社写真部)
田子 恒男(たご つねお、1924~1998、東方社写真部助手)
○ナガサキ
山端 庸介(やまはた ようすけ、1917~1966、西部軍司令部報道班)
林 重男(はやし しげお、1918~2002、東方社写真部)
タイトル
知っていますか…ヒロシマ・ナガサキの原子爆弾 被爆から70年
開催期間
2015年8月4日(火)~8月30日(日)
展示内容
原子爆弾の投下でヒロシマ・ナガサキは被爆し、一瞬のうちに死傷者が20万人を超え、都市は破壊された。
被爆直後から約3カ月間に11人のカメラがとらえ、現存する貴重な写真フィルムからプリントした作品(約60点、すべてモノクロ)を展示。
展示点数
約60点(全作品モノクロ)
図録販売
今回展示される作品を収めた図録を制作し、フォトサロン受付にて販売します。または通信販売もご利用いただけます。
図録はこちら
開館時間
10:00~17:00
休館日
毎週月曜日(祝・祭日の場合は開館)
入館料
無料
所在地:102-0082 東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル
交通機関
- 東京メトロ◎半蔵門線半蔵門駅下車 4 番出入口より徒歩 1 分
- 東京メトロ◎有楽町線麹町駅下車 3 番出入口より 徒歩 8 分
- 都営バス「都03 (四谷駅 – 半蔵門 – 日比谷 – 銀座四 – 晴海埠頭)」
- 都営バス「宿75 (新宿駅西口 – 東京女子医大前 – 四谷駅前 – 半蔵門 – 三宅坂)」
半蔵門停留所下車 徒歩 4 分
- 駐車場はございませんので、お車でのご来館はご遠慮ください。
- 日本カメラ博物館とJCIIフォトサロンの入り口は異なりますのでご注意ください。
- 日本カメラ博物館へご来館の際は、お足もとが不自由な旨ご連絡いただければ、エレベーターにてご案内いたします。
- JR東京駅からは、東京メトロ◎丸の内線東京駅→大手町駅にて◎半蔵門線に乗り換えると便利です。