JCIIフォトサロン:宮澤孝一+名取紀之 講演会 「電車が路面を走った時代」
開催のお知らせ
JCIIフォトサロンでは、来る2019年3月5日(火)から3月31日(日)まで、宮澤孝一作品展「にっぽんの路面電車―昭和20~50年代―」展を開催いたします。この展示に合わせて、3月23日(土)に宮澤孝一さんと名取紀之さんによる講演会を行います。
少年期に鉄道に魅せられた宮澤さんは、一般企業に勤務しながら鉄道写真を撮り続けて本年で72年になり、同好の鑑として尊敬を集めています。宮澤さんと旧知である元『レイル・マガジン』編集長の名取紀之さんをお迎えし、路面電車のこと、また、鉄道写真のこれまでとこれからについて、鉄道界の重鎮お二人にお話しいただきます。
宮澤孝一(みやざわ こういち)
1947(昭和22)年、平和な趣味として鉄道写真の撮影を開始し、交通科学研究会、東京鉄道同好会、京都鉄道趣味同好会(タイト会)、関西鉄道同好会に入会。早稲田大学第一理工学部在学中に同大鉄道研究会創設に参画。1953(昭和28)年 鉄道友の会創設と同時に入会。現在、鉄道友の会参与、稲門鉄道研究会、鉄道資料交換会などに所属。著書は、『国鉄全線全百科(コロタン文庫24)』、『決定版 日本の蒸気機関車』、『鉄道写真 ジュラ電からSL終焉まで』(正編、続、続々、完)ほか多数。
名取紀之(なとり のりゆき)
1986(昭和61)年より26年間にわたって㈱ネコ・パブリッシングの月刊『レイル・マガジン』編集長を務め、『RMライブラリー』編集長、編集局長等を歴任。12年間毎日発信し続けたブログ「編集長敬白」は1日1万アクセスを超える人気を博した。同社定年退職後、OFFICE NATORIを主宰、趣味に特化した写真集等を出版している。日本鉄道保存協会顧問、英国ナローゲージ・レイルウェー・ソサエティー会員。
著書は、『森製作所の機関車たち』、『編集長敬白』、編著書に『トワイライトゾ~ン・マニュアル』(1~16)、『模「景」を歩く』ほか多数。RMライブラリー『紀州鉱山専用軌道』は、昨年の島秀雄記念優秀著作賞を受賞。
開催概要は下記のとおりです。
- タイトル
宮澤孝一+名取紀之講演会「電車が路面を走った時代」 - 開催日時
2019年3月23日(土) 14:00~16:00 (開場13:30) - 場所
東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室
(東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車4番出口より徒歩1分) - 応募方法
JCIIフォトサロンにて直接受付、または電話にて受付
お申込み・お問合せ先:03-3261-0300 - 定員
100名(定員になり次第締め切らせて頂きます) - 受講料
300円(友の会会員・学生は無料)