JCIIフォトサロン:清水哲朗 講演会「原点を語る」
開催のお知らせ
JCIIフォトサロンでは、来る2020年9月1日(火)から9月27日(日)まで、清水哲朗作品展「トウキョウカラス」を開催いたします。この展示に合わせて、9月13日(日)に清水哲朗さんによる講演会を行います。
清水さんは、日本写真芸術専門学校を卒業後、写真家・竹内敏信氏のアシスタントを経て23歳でフリーランスの写真家となりました。約20年間モンゴルの風景や人々を追い続けて写真集や個展などにまとめるほか、カメラ雑誌での執筆、大学講師、その活躍が注目されています。
本講演では、アシスタント時代から取り組んでいた「トウキョウカラス」シリーズのエピソードを中心に、写真家・清水哲朗の原点をスライドショーを使ってお話いただく予定です。
清水 哲朗 (しみず・てつろう)
1975年、横浜市生まれ。日本写真芸術専門学校卒業後、写真家・竹内敏信の助手を経て 23歳でフリーランスとなる。1997年より現在まで、モンゴルの自然風景や社会を独自の視点で撮り続けて、写真集や個展などで発表。2007年、NHK教育テレビ「趣味悠々」デジタル一眼レフ風景撮影術入門で講師を務める。2018年より現在まで、日本大学藝術学部写真学科非常勤講師。
2005年に『路上少年』で第1回名取洋之助写真賞、2014年に日本写真協会賞新人賞、2016年に『New Type』(日本カメラ社、2016年)でさがみはら写真新人奨励賞を受賞。
著書・作品集は、『モンゴリアンチョップ』(エヌエヌエー、2008年)、『CHANGE』(Munkhin Useg Group Co,Ltd. [Ulaanbaatar Mongolia]、2012年)、『モンゴル(世界のともだち)』(偕成社 、2014年)、フォトエッセー『うまたび―モンゴルを20年間取材した写真家の記録―』(玄光社、2017年)ほか多数。
開催概要は下記のとおりです。
- 開催日時
2020年9月13日(日) 14:00~16:00 (開場13:30) - 場所
東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室
(東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車4番出口より徒歩1分) - 応募方法
JCIIフォトサロンにて直接受付、または電話にて受付
お申込み・お問合せ先:03-3261-0300
※終了いたしました - 定員
50名(定員になり次第締め切らせて頂きます) - 受講料
300円(友の会会員・学生は無料)