JCIIフォトサロン 講演会

JCIIフォトサロン 対談:河合桃子+白山眞理「JTB旧蔵ネガの真価と伝承」

開催日:2021年12月4日(土)

開催のお知らせ

 
 JCIIフォトサロンでは、来る2021年11月30日(火)から12月26日(日)まで、JTB旧蔵ネガによる写真展「国際観光写真にみる1930年代」を開催いたします。この展覧会に合わせて、12月4日(土)に編集者で元JTB社員の河合桃子氏をお招きし、本展企画担当の白山眞理との講演会「JTB旧蔵ネガの真価と伝承」を開催いたします。

 1930年代から1970年代まで撮影・蓄積されていった莫大なストックフォトのネガをテーマに、JTB社内での活用・保存・伝承と、展覧会開催にあたっての調査研究で判明した歴史的背景などを、対談形式で伺います。写真を保全し次代に伝承する実際はどのようなものであったか、また、歴史的写真の真価について、熱いお話が期待されます。

河合 桃子(かわい ももこ)
1956年、東京都生まれ。編集者。日本交通公社(現・JTB)入社後、旅行業務を経て出版事業局(現・JTBパブリッシング)にて編集業務に携わる。『JTB時刻表』『月刊るるぶ』、国内旅行ガイドブック、鉄道関連書籍などを担当。現在は、ライター、編集者として歴史的建造物の保存活用に関わる団体の会報誌、地域活性化のための広報誌を手がけ、日本鉄道保存協会の事務局運営にも携わる。

白山 眞理(しらやま まり)
1958年、東京都生まれ。学術博士。一般財団法人日本カメラ財団調査研究部長。主な展覧会企画は、「名取洋之助と日本工房」(2003年)、「秘蔵写真 伝えたかった中国・華北―京都大学人文科学研究所所蔵 華北交通写真」(2016年)、「森堯之写真展 朝鮮・1939年」(2018年)など。著書は、『〈報道写真〉と戦争』(吉川弘文館、2014年)ほか。受賞は、日本写真学会学術賞(2014年)ほか。


開催概要は下記のとおりです。

  • 登壇者
    河合桃子+白山眞理
  • 開催日時
     2021年12月4日(土) 14:00~16:00 (開場13:30)
  • 場所
    東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室
    (東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車4番出口より徒歩1分)
  • 応募方法
    JCIIフォトサロンにて直接受付、または電話にて受付
    お申込み・お問合せ先:03-3261-0300
  • 定員
    50名(定員になり次第締め切らせて頂きます)
  • 受講料
    300円(友の会会員・学生は無料)

◆新型コロナウィルス対策として、以下の対策をいたします◆

●参加人数を減らして十分な間隔をとり、手指の消毒、検温、換気、スタッフと参加 者にマスク着用などを徹底いたします。
●当日、体調がすぐれない方は参加をご遠慮いただきます。
●感染状況により開催中止とさせていただく場合もございます。お申し込みの際には必ずご連絡先をお知らせください。新型コロナウィル ス感染拡大防止にご協力ください。

会場へのアクセス