JCIIフォトサロン:林義勝+齋藤康一 トークイベント 「林忠彦が見たアメリカ1955年」を語る
開催のお知らせ
JCIIフォトサロンでは、来る2025年4月1日(火)から4月27日(日)まで「林忠彦が見たアメリカ1955年」を開催いたします。この展示に合わせて、4月12日(土)に、林忠彦の四男で写真家の林義勝氏と、林忠彦の助手を務めた写真家・齋藤康一氏によるトークイベントを開催いたします。
本展は、林忠彦が1955年に初渡米した際、ロサンゼルス、ニューヨーク、ハワイを巡って、初めて目の当たりにするアメリカ文化を新鮮な驚きと感動のうちにスナップした写真群です。
イベントでは、展示作品をプロジェクターで投映しながら、二人が知っている撮影当時の貴重な話や、林忠彦の人物像を語っていただきます。
林 義勝(はやし よしかつ)
1950年東京生まれ。1973年東京綜合写真専門学校卒業。人物写真で活躍する一方テーマ写真も得意とし歴史的背景を織り込んだ日本の原風景および「能」「龍」の撮影に取り組む。1988年から2年間林忠彦の「東海道」の撮影に同行。写真展「十二支伝説」(ブラジル、ニューヨーク、シンガポール、マレーシア、台湾等を巡回)、「新シルクロード」(コンタックスサロン銀座)等。著書「龍伝説」「東海道の旅」(林忠彦共著)「新シルクロード」他多数。日本写真家協会会員。
齋藤 康一(さいとう こういち)
1935年東京生まれ。1960年日本大学芸術学部写真学科卒業。在学中より林忠彦氏、秋山庄太郎氏の助手をつとめ、卒業後フリーランスとなる。「この人・この時」「中国にて」「蘇州にて」「雲南便り」「上海’92~’93」「北京’95~’96」「先輩・後輩・仲間たち」等の個展を開催。「北京」「上海」等著書多数。昭和63年度日本写真協会年度賞、第7回講談社出版文化賞受賞。現在まで約800組の人物組写真を撮影、発表。日本写真家協会名誉会員。
開催概要は下記のとおりです。
- 開催日時
2025年4月12日(土) 14:00~16:00 (開場13:30) - 場所
東京都千代田区一番町25番地 JCIIビル 6階会議室
(東京メトロ半蔵門線半蔵門駅下車4番出口より徒歩1分) - 応募方法
JCIIフォトサロンにて直接受付、または電話にて受付
お申込み・お問合せ先:03-3261-0300 (受付時間:平日・土日ともに10:00~17:00) - 定員
80名(定員になり次第締め切らせて頂きます) - 受講料
300円(友の会会員・学生は無料)